令和元年度

冬休み俳句

2020年03月04日

・クリスマス 木々もおうちも デコレーション

・初日の出 早く出かけて おがむ朝

・まるめる手 幸せ願う 鏡もち

・お年玉 にやにやしちゃう 何買おう

・窓の外 童心かえる 雪景色

・日の出あと まど開けて見た 雪景色

・除夜の鐘 甘酒飲みに 夜中出る

・大みそか 一人でジャンプ 321

・にぎにぎぎゅ 赤い手ふくろ 出番来た

・お年玉 何につかうか ワックワク

・焼きいもや われば黄金 あふれ出る

・息白し 弟はしゃぐ 朝の庭

・投げとばせ 寒さもふっとぶ 雪合戦

・みつを吸う メジロのとなりに 座る君

・クリスマス サンタにねがい 書く手紙

立志の俳句

2020年03月04日

・立志の日 大きな一歩 未来へと

・元服に 殻破る時 破竹の勢

・咲き誇れ 私の決意 満開に

・りっししき つぼみもみんな しゃんとした

・ふきのとう 日の差す方へ 顔を出し

・進む道 真っすぐ照らす 春の星

・春が来て 大人への道 君は行く

・シャボン玉 夢ふきこんで 大空へ

敬老会の俳句

2020年03月04日

・ばあばのね ばななてんぷら だいすきよ

・祖母の知恵 梅ドリンクに 熱もとけ

・汗だくで かきこむ焼きめし 祖母の味

・秋の朝 祖母の絶品 玉子焼

・稲穂波 額に汗した 祖父笑顔

・八朔や 笑顔がともる 祖母の家

・扇子ゆれ 空に描くは 祖母の手本

・秋の夕 祖母とならんだ かげぼうし

・コスモスを かきわけ祖母と かくれんぼ

・せみが鳴き 祖父祖母の声 耳すます

・窓の外 祖母がながめる 甘い柿

・書き初めや 祖父に賜いし 硯箱

・祖母笑い 優しさ香る 葡萄かな

・杖をひく 夕日にとまる 赤とんぼ

夏休みの俳句

2020年02月07日

・バタフライ 水のおしこむ 夏の雲

・夜気付く 冷たく感じる 秋の風

・ふん水の おとなりどうも びしょぬれで

・去って行く 姉の背と共に 夏休み

・熱い日に すいか両手に 種とばす

・清らかに 輝く先祖の 盆の月

・夏空に 届けとたたく ジャンベの音

・夏の夜 明日へおくる 感想文

・短夜や 受話器置いても 残る声

・コオロギが 次の季節を 探してる

・夏の海 泳ぐ犬との ツーショット

・なつのかわ ささぶねぷかぷか ういている

・夜の花 見ながら食べる かき氷

・ただいまを 言うより先に まず麦茶

平和の俳句

2020年02月05日

・空は青 ぶらんこゆれる 平和だね

・ぬくもりの 黄色にそまる 野いちごよ

・生きている 平和な島よ 特攻花

・夏の風 平和をのせて なびいてる

・なり響け 平和の鐘よ 夏の風

・おくりもの 平和をのせた 夏帽子

・夏初め 雲の向こうに 青い空

・夏初め 平和を願う その日まで

・八重桜 舞い落ちる朝 特攻日

・薫風が 見守る姿 平和かな

・夏の空 今は聞こえぬ 銃撃音

・ふるさとを 想い飛び立つ ツバメかな

・特攻の 悲しみ残す 夏木立

・友笑い 若葉をくぐる 心地良き

・そよ風に 泰平想う つばめかな

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