令和３年度

冬休みの俳句

・かずのこを　とりあうライバル　おかあさん

・ふゆやすみ　ねこもこたつで　あったまる

・かがみもち　だるまとわたし　にらめっこ

・おぞうには　すきなもちだけ　食べちゃった

・除夜のかね　そばをすすって　年をこす

・祖母たちと　会話もはずむ　おせちかな

・夜更かしし　障子を開けて　初日の出

・七五三　祖父母の笑顔　ぼくも笑む

・お年玉　早速つかう　母のため

・お年玉　もらってすぐに　銀行に

・家近し　貨物列車に　積もる雪

・三男が　「成人」といい　背広を着

・阿吽二字　いつもとちがう　正月や

・元気だな　競馬を見てる　祖父の顔

・祖母と飲む　お茶はうまいと　母はいう

・お年玉　まだかまだかと　期待する

・新年の　目標胸に　前進す

・秋の夜　祖父母と共に　空見上げ

・冬の海　兄「また来るね」と　船に乗る

・書き初めや　今年の抱負　筆走る

・新年や　決意を込めて　歩みだす

学習発表会の俳句

・おつきさま　おやすみなさい　またあした

・しいたけを　そだててたべるぞ　おいしいぞ

・どんぐりが　木からぽろんと　ころがった

・秋の声　スズ虫うたう　リンリンと

・冬近し　そぼと畑で　土いじり

・最高の　からあげそれは　祖母の味

・秋葉っぱ　そ母を思って　切手をはる

・秋の暮れ　祖母と僕との　かげおくり

・秋の朝　祖母が作った　茶碗むし

・祖母たちと　栗食べながら　花札を

・ばあちゃんと　おはこのご飯　しゃけおにぎり

・福笑い　祖母も笑った　秋の夜

・波の音　祖父母と食べる　ぶどうかな

・背おわれし　祖母の背中を　今ぼくが

・祖母の味　ならんでまるめる　おもちかな

・元気だな　競馬を見てる　祖父の顔

・ひまわりの　色と笑顔の　祖父と祖母

・猪鹿蝶　秋に花札　風情あり

・祖父と飲む　お茶はうまいと　母はいう

・名月や　曾父母の顔　目に浮かぶ

・これまでの　苦労染み出る　祖父母の手

・秋の夜　祖父母と共に　空見上げ