硫黄島学園は,終業式を迎えました。
放課後の後期生の廊下。生徒たちがいないと,ガランとしていて寂しさを感じます。
終業式で代表児童生徒2名が1学期について発表してくれました。
前期生代表児童
1学期の思い出
2年生の1学きで一ばんの思い出は,きり子先生としずかさんとなかよくすごせたことです。そしてがんばったこともいっぱいありました。
図書のじかんに,はじめて紙しばいの読み聞かせをしました。はじめてうらを読めたので,とってもうれしかったです。
1学きにがんばったことは,かん字をおぼえたことと,あさがんばっておきたことと,しゅくだいをじぶんからすすんでやったことです。2年生になって,じぶんでもせい長したなあと思いました。
夏休みにがんばりたいことは,たん生日までにかわいいお姉ちゃんになることです。かみをきれいにとかして,人にやさしくすると,かわいいお姉ちゃんになれると思います。
前き だいひょう ガイトンかえで
後期生代表
1学期の反省と2学期の目標
私は4月に,この硫黄島という新しい環境と共に学校生活が始まりました。最初は,「誰と話せば良いのだろうか。」と思ったこともありましたが,待つのは良くないと思い,頑張って話しかけました。その結果が今に至ります。また,しおかぜハウスで同じ部屋の蒼葉さんとは,とても気が合い話しやすい友達です。
そのような中,ふとカレンダーを見ると硫黄島に来てあっという間に4ヶ月暮らしていることが分かったとき,とても驚きました。
そこで,1学期の反省として私には3つありあます。1つ目は,「学校に毎日通えた」という事です。遅刻をした日はありましたが,自分の心を鬼にして毎日登校する事が出来てうれしかったです。2つ目は,「5教科の総合得点でおしくも400点に届かなかった」という事です。理科や数学は,思った以上にできたけど,歴史はうわさの通り難しいと聞いて受けたので,その通りの結果となりました。けれど,マイナス思考にならず,プラス思考に意識して,次の中間テストに挑みたいです。3つ目は,「人に何でも話せた」という事です。私はこれまで人に話をしたことが無いので,信頼できる友達や先生にいるのかが不安でした。が,そんな事はなく,信頼できる優しい方がたくさん居て,とても安心しました。
この1学期は,あっという間の時間となりました。私の2学期の目標はただ1つです。それは,「毎日元気に登校する」事です。軽い宣言に聞こえますが,意外と難しい挑戦です。
これらの反省点を胸に,これからも歩んでいきたいです。
後期代表 8年 立元 のどか
校長先生の話。 2学期も元気に会いましょう!