令和5年度2学期終業式

児童代表の言葉 3年生

ぼくが2学期で心に残ったことは、運動会です。なぜかというと体を動かして練習もして一番がんばったからです。そして、運動会で楽しかったことは、リレーです。リレーの何が楽しかったかというと走るのはすきだし、うまく走れたからです。だから来年もまた早くやりたいです。リレーのほかにも楽しかったことは、きばいやんせダンスです。きょ年もやって思い出があるし、覚えて練習するのが楽しかったです。

3学期がんばりたいことは、百人一首です。3年生ではじめてなので練習してがんばって一位を取ります。

生徒代表の言葉 9年生

最後の2学期ともいえるこの期間の間、いろんなことを考えたり、いろんなことに挑戦したりしました。その中で、心に残っていることを紹介します。

「今年の夏休み」と聞くと、みなさんは一番始めに何を思い浮かべますか?私は、やはり夏の祭典をを思い出します。後期生の皆さんはあの感動を思い返してみてください。ジャンベ演奏が終わって、大きく手を挙げてポーズを取った瞬間、ぶわっと巻き起こる大きな歓声と大きな拍手を浴びたあの景色と感動は、絶対に忘れることはありません。来年出場する6年生のみなさんに、あの感動を早く味わってほしいです。あの歓声と拍手のおかげで、何事にも私ならできる!観客の前でソロを堂々と叩けた私ならできる!と自身がつきました。また、6年生のみなさんが来年どんな表情で、どんな雰囲気の中で、どんなジャンベ演奏をするのか、とっても楽しみです。・・・というと堅くなってしまうかもしれませんが、そんなに身構えなくて大丈夫です。普通に楽しむことが一番ジャンベを楽しむことができる方法だと、私は夏祭を通じて感じています。そして、その経験を生かしていろんなことを前向きに取り組める後期生になって、硫黄島全体を盛り上げてほしいなと思います。

私が一番心に残っていることは2つ目は、家庭科の授業です。9年生の家庭科では、「保育」を主なテーマとして学習してきました。私は、小さい子たちと話すのが少し苦手なので、最初のうちは大丈夫かなぁ、どんなことを話したらいいのかなぁ、日々悶々としていました。そう考えていくうちにどんどん内気になって、家庭科の授業までは小さい子達にどんな風に接するかで頭がいっぱいでした。ある授業で、つばき園の子どもたちを学園に招く授業がありました。私は、牛乳と洗剤、フードカラーという着色料を使って、カラフルな模様を作ろう!という理科実験をすることにしました。終始心臓の音が耳のそばで聞こえそうなくらいドキドキしていましたが、理科の実験が終わった後、笑顔で楽しかった、もう一回やりたい、まだやりたいと言ってもらえて、心の底から安心しました。そして、一番嬉しかったのは、私の名前を呼んでありがとうと言ってくれたことです。理科の実験をしてよかったな、学校が楽しみになればいいなと思います。

3学期に入ったら、私は自分の長所のできることをいっぱい増やして高校への準備をしながら、最後の硫黄島を全力で満喫していきたいです。2月から私の高校の入試がスタートします。ぜひ、硫黄島から応援していただけたらと思います。また、他の9年生のメンバーの入試も始まります。港でジャンベを叩きながら、応援してください。

最後に、元生徒会長として皆さんには硫黄島のよさを知ってほしいと言うことを伝えたいと思います。今、こうやって普通に生活している硫黄島学園ですが、他の学校ではあり得ないことがたくさんありますよね。何個か考えてみてください。まずまず、校庭にクジャクが飛んでいるなんて、ここにしかありませし、港でジャンベという日本でなくアフリカの楽器を演奏しています。この硫黄島でしかできない小学校生活、中学校生活を楽しんで、これからやって来るいろんなことに役立ててほしいと思います。役立たないことなんて正直ないと思います。だから、これやって意味あるのかなぁと思うときは、役に立たないことなんてない、将来どこかで役に立つと切り替えてみてください。私は、その言葉を胸に、受験に向けて頑張ってきます。

校長先生からは、「3学期元気に会いましょう!」とお話しがありました。

楽しい冬休みを過ごして、3学期元気なみしまっ子に会えることを楽しみにしています。

 

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