4泊5日の教育現場体験学習が終わりました。三島村の教育について知りたい
と志願して来てくれた学生さんたちだけに,学ぶ意欲も十分で子供たちや
先生方とも積極的にかかわってくれました。子供たちも,大喜びの5日間でした。
教員の仕事を肌で感じた学生さんたちは,講義だけでは感じることができない
ことをたくさん学ぶことができたと話してくれました。
中でも,竹島学園のICT教育やジオ科について多くの感想を述べてくれました。
竹島学園の自慢である特にこの2つのこと。その素晴らしさを学生さんたちにも
理解してもらえとても良かったなと思っています。
日曜日には,学園みんなでお見送りをしました。学生さんの目から零れ落ちる
ものが見えました。その様子を見ながら心からありがとうと思うことでした。
この教育現場体験は学生さんたちにとって,教師になりたいという「目標」から
教師になるという「つよい決意」へと変えるかけがえのない良い機会になった
と感じました。この学生さんたちと共に働ける日が来ることを楽しみに待ちたいと
思います。
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昨日の放課後,校庭の草を刈っていると遠くから「校長先生。」
と呼ぶ声が聞こえました。
何かあったのではないかと心配になり,手を止めて振り返ると
後期生の3人の生徒が,「草刈りありがとうございます。」
と声を揃えて伝えてくれました。
「こちらこそありがとう。」と,嬉しい気持ちで言葉を返すことでした。
下校する,足を止め私に感謝の気持ちを伝えてくれる子供たち。
三島竹島学園のリーダーとして様々な活動で積極的に活動している
とても素敵な子供たちです。
三島村は子供たちをとても大事にしてくれています。そんな思いを
存分に感じているから子供たちも優しい気持ちでいるんだろうなと
思うことでした。
一日の疲れが吹き飛ぶくらいほっこりとした気持ちになりました。
今週は,にぎやかな1週間になりそうです。
ALTの先生と鹿児島国際大学の学生さん2名が来校しました。
もちろん,コロナウィルス感染症の対策は万全にしていただいての
来島です。
ALTの先生は,さっそく学生を歓迎するジャンベや外掃除にも参加してくれました。
本当に気さくでいい先生です。学校に来てくれるだけで幸せな気持ちにしてくれるそんな
先生です。
鹿児島国際大学の学生さんは,教育現場体験ということで,今日から日曜日まで竹島学園で
過ごします。子供たちを健やかに育む教育活動を肌で感じる良い機会になればいいなと
思います。
3人をお迎えして,子供たちもなんだかとてもうれしそうです。
新学期が始まって3日目。子供たちも元気に学校生活を送っています。
今日から,運動会の練習も始まりました。コロナ禍の中での運動会
なので,地区の種目は残念ながら実施できず。学校とグーミーズ種目で
実施することにしました。
今日は,開会式の練習やラジオ体操の練習をしました。感染症対策や
熱中症対策もしっかりしながらの練習です。
茶々丸も子供たちの様子を見ながら餌をほおばっていました。まるで,
子供たちを応援してくれているかのようでした。
運動会は25日(土)です。充実した運動会になるようにみんなで頑張ります。
夏休みが終わり,子供たちが学校に帰ってきました。
いつものように,職員室に来て挨拶をしてからそれぞれの教室に向かう子供たちですが,
今日も,「おはようございます。」と元気な声が。
子供たちと会うと元気が出ますね。とても。
始業式では,8年生の生徒と2年生の児童が代表挨拶をしました。
夏休みの思い出や,2学期の目標をしっかり話してくれました。
子供たちの思いがよく伝わる発表でした。
明日から本格的な学習が始まります。熱中症やコロナウイルス感染症に気をつけながら
教育活動を展開していきます。2学期の三島竹島学園もよろしくお願いします。
子供たちにも,先生方にも大人気のALTの先生が竹島に今週,来てくださっています。
コロナ禍ということで,オンラインでの授業だっただけに来島されたときには,みんな
大喜びでした。すごいなと思ったのは義務教育学校の子供たちのことだけでなくグーミ
ーズの子供たちの名前もご存じだったことです。
フレンドリーで子供たちが大好きなことが語り口からわかります。校長室で待機され
ていますが,待っている時間もいろいろと教材研究や授業の準備をしてらっしゃいまし
た。子供たちが興味をもって,分かりやすく教えるために万全の準備をしてくださって
いました。本当に感謝です。
放課後は,子供たちのジャンベの練習を見てくださり,声をかけてくださっていました。
学校の仕事が終わり,先生方とアメフトのボールでキャッチボールを楽しそうにしている
姿を見て本当にありがたいと思うことでした。
読書祭りがありました。グーミーズの子供たちも応援に来てくれ,いつもの行事より
にぎやかにできました。保育園,学級ごとにペープサートや音読発表,読み聞かせなど
工夫を凝らした楽しい読書まつりでした。
グーミーズはペープサートなどをしてくれました。とても上手にかわいらしい発表ができてとても
癒されました。
1,2年生は音読の発表でした。1年生はリズムに合わせて長い文章をすらすらと音読していました。
会話文を声のトーンをおとすなどの工夫が感じられました。
2年生は長い文章を途中途中,教科書を見ないで音読していました。1,2年生とも学習した跡の
様子がよくわかりました。
4年生以上になると聞いている人を意識して楽しませる演出や工夫が見られました。4,5年生は
読み聞かせの後,クイズをしたり読み聞かせの途中で間違いを見つけさせたりと聞いている人が興味
を持つよう工夫していました。
7,8年生は集団で見つける楽しさを味わわせてくれました。発表者側と聞いている人が一体とな
った感じがしました。
最後は9年生。読み聞かせをしました。二人の息もぴったりで,7色の声をもつ声優さんのごとく
声色を変え聞く人を楽しませてくれました。とても暑い日でしたが,暑いのを忘れるくらいあっとい
う間に過ぎた50分間でした。
昨日,海での水泳大会がありました。本当は土曜日の予定でしたが海のコンディションが
よくなくて昨日になりました。
海は今までで一番きれいで,水泳大会を開くには絶好のコンディションでした。
保護者や地区の方々も見に来てくださいました。そのせいか,子供たちもとても張り切っている様子
がわかりました。
一人一人が泳ぐ種目を発表したり,目標を発表したりして一人一人が主役になれる工夫された水泳大
会でした。
子供たちは,保護者や地区の方々の声援を受け,全員自分の立てた目標を達成することができました。
とても,暑い日でしたが,保護者や地区の方々には最後まで見届けていただき本当にありがたかったです。
今後も,どうぞよろしくお願いします。
三島竹島学園の教育活動は,三島村の特色を存分に生かしたものです。他では,なかなか,体験できない
活動もたくさんあります。今後も少しづつお伝えしていきます。
今日の全校体育は,2学期に予定している運動会種目,竹島ソーランの練習をしました。
15人の子供たちが二グループに分かれて練習をします。1年生から9年生まで一緒に競技したり
演技したりするのは極小規模の本校ならではですね。
9年生が中心になって下級生に教えていました。
1年ぶりぐらいに踊った子供たちですが,振りもよく覚えていました。
演技初めの構えもとってもかっこよくきまっていました。
上級生の教えを聞きながらいつものようによく頑張る子供たちの姿がとても微笑ましく感じました。
1994 年に三島村にジャンベを伝え,ジャンベを村の代表的な 文化 芸能に育て上げ,
ギニア共和国との交流, 児童生徒のヨーロッパ公演 等 の開催, 「 みしまっ こ 」
ジャンベツアー の実施 ジャンベスクールの開校など 多大な 功績を残されたママディ・
ケイタさんが,令和3年6月21日の朝に御逝去されてから1週間がたちました。
今日は,ママディ・ケイタさんへ感謝と哀悼の意を込めて全校児童・生徒でジャンベ
を演奏しました。
子供たちの感謝の思いがママディ・ケイタさんへ届いてくれたものと思います。
「うまく叩く必要はないんだよ。楽しんで叩くことができれば,聞いているみんなも
幸せになれるんだよ。」と。ママディ・ケイタさんたちが子供たちに伝えてくださった
言葉です。この教えを忘れず,これからも頑張っていきたいです。
本校はプールがないので,水泳学習は海で行います。
鹿児島市にいたころのプール管理は降灰に悩まされましたが海での学習も事前の準備が大変です。
網やコースロープを張ったり,浮遊物を除去したり,浮島の準備,滑らないための板の設置,ライフじジャケッツトの準備・・・・。
とにかく,安全対策は十分に行ったうえで実施します。
子供たちは,海での水泳学習をとても楽しみにしています。海は透き通っていてとてもきれいです。
泳力に応じて,それぞれのコースで練習をしていきます。
休憩をはさみながら1時間たっぷり楽しみました。海の中では魚が泳いでいて竹島でしか体験でき
ない水泳を楽しみました。
地区の方々も,準備や子供たちの見守りに駆けつけてくださいます。網を張っていただいたり
船をどけていただいたりと本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
これからも,安全に十分気をつけて実施していきます。
本校の特色の一つとして遠隔授業があります。4月に赴任してまず,驚いたことは,Zoom等を使い日常的に遠隔授業が行われていることでした。
令和2年度,コロナ禍で遠隔教育を推進させることが急務でした。市内の小学校に勤務していた私は職員と一緒に,遠隔教育をどう進めていくかを模索していました。
しかし,三島竹島学園では,ALTや他の学校,専門家等と遠隔授業を日常的に行っており一歩も二歩も三歩も先をいっていました。
極小規模校の本校では,遠隔授業を行うことで主体的で対話的な深い学びを実現させようと数年前から取り組んでいました。極小規模の学校のハンディを逆手にとり,遠隔授業を進めたことでコロナ禍の中でも対応することができたり,充実した学習指導をしたりすることにつながっていました。
今日も,国語や英語,理科で遠隔授業が行われALTや他校の生徒と学びを深めている姿が見られました。
三島村の義務教育学校の特色の一つとしてジャンベ活動があります。
ジャンベ活動は三島村では27年間,本校でも14年近く続けられています。
このジャンベを通して子供たちは様々な人と交流したり貴重な体験ができたりしています。
今朝も後期課程の生徒がジャンベの練習をしていました。この夏にある,夏の祭典に向け
練習にも熱が入っています。月に数回,ジャンベスクールの先生に来校いただき,直接指導を
受けたり,時にはリモートで指導を受けたりしています。時折,その様子をのぞきに行く
のですが生徒たちは飛躍的に上手になっています。
いくら難しくてもひたむきに練習に打ち込む生徒たちの姿に感心します。そして,誇りに思います。
前期生がこの姿を見たらきっとあこがれるのではないかなと思いながらいつも見ています。。
これからの仕上がりを楽しみにしています。
そして,忘れてはいけないこと,生徒たちを支えてくださる方々いつもそばにいることも。本当にありがた
いです。