5日間の教育現場体験が終わった。見送りジャンベが終わり船が岸壁を
離れるとき学生の目からは涙が落ちていた。竹島の自然に触れ、三島竹島学園の
教育活動を体験して学生たちの教員になりたいという思いは、「目標」からより強い「決意」
へと、変化したかもしれない。学生の感想には次のように綴ってあった。
・ 4日間がとにかくあっという間に終わってしまい、安心と同時に悲しくなった。
本当に素晴らしい場所でもっとここにいて多くのことを学びたい。今回の体験は決して
忘れないだろう。私は、子供たちに先生と呼ばれるために、この先一生懸命勉強していきたい。
・ 竹島を訪れて、今まで経験したことがないことを経験し、教育に関することだけでなく様々な
ことを学ぶことができ、本当にいい経験になった。将来、教員として竹島を訪れ竹島に恩返しを
したいと感じた。
・ 市内では気づかない問題を見ることができた。それと、同時に三島村独自の強みや特色をみることがで
き大変うれしく感じた。
教育現場体験は、学生にとってとても素晴らしい活動だと思う。志をもった学生が教員となり、鹿児島の
教育を担ってくれることを楽しみにしている。学生の皆さんありがとうございました。