三島村ってどんなところ?
 三島村は薩摩半島南端の長崎鼻から南南西約40kmの位置にある竹島・硫黄島、坊ノ岬から南西約50kmの位置にある黒島の三島及び無人の新硫黄島や数個の岩礁から成り立っており、九州南端から南西にのびる南西諸島の最北部に位置しています。

 竹島と硫黄島及び周辺の岩礁は中新期琉球火山脈に属する大型カルデラで、六千三百年前に大噴火した鬼界カルデラの北西縁にあたる陸上部分をなしています。

 黒島は宇治群島や草垣群島などと共に旧期琉球火山岩帯に属しています。


引用:三島村役場HP http://www.mishimamura.jp/index.html
硫黄島ってどんなところ?
 硫黄島は、鹿児島から南南西の方向にあり、鹿児島港から108kmの洋上にあります。3つの島の中心に位置し、周囲14.5km、面積11.7km2、椿、つつじ、車輪梅の原生林や、道路まで放し飼いの孔雀が散歩する、のどかな風景が見られる島です。畜産と漁業を主な産業とし、温泉や名所旧跡など豊富な資源を生かした観光も盛んな島で、島の北東部には、現在も盛んに噴煙をあげる活火山、硫黄岳(703m)がそびえ、名前のとおり岩肌一面に硫黄を噴
出しています。
 また、島のいたる所から温泉が湧き、流れ出た温泉と硫黄が黄緑色や赤色に海の色を染め、海岸沿いに湧き出た露天風呂は、皮膚病に絶大な効果のある、日本名湯百選にも選ばれる名泉でもあります。
 島の玄関である港は年中黄金色で、初めて島に降り立つ人々に大きな感動を与えてくれます。生活の舞台はその港を中心とした浜辺で、集落もそこに集中しています。

◆硫黄島の位置
  東経130度14分30秒
  北緯 30度48分00秒
◆硫黄島の面積
  11.78ku
◆硫黄島の周囲
  14.5km
◆硫黄島の世帯数
  60世帯
◆硫黄島の人口
  101人(男51人・女50人)
  ※平成26年3月31日現在

空から見た硫黄島


硫黄島港
    

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